みな土農場

テントウムシを知ると、もっと畑に詳しくなれる!

今回は畑で見かけたテントウムシについてお話したいと思います!
テントウムシといえば、丸っこくて、赤色に黒のテンテン。響きだけでもかわいいですね。テントウムシほど愛され昆虫も少ないと思います。

畑での虫の存在は時にうれしく、時ににっくき存在なのですが、テントウムシはいったいどうなのでしょうか、、!?

 

畑と仲良しテントウムシ!

【ナナホシテントウ】

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おそらく多く方がイメージする代表のテントウムシはこちらだと思います!
ナナホシテントウは幼虫も成虫も肉食です!

何を食べるかというと、野菜の天敵アブラムシを食べてくれるのですー!
こちらがアブラムシを食べている幼虫です。※ちょっとエグいので引きの写真にしました。。。

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成虫からは想像つかない姿ですが、、畑で見かけたら頑張ってくれているので、そっとしておいてあげるのが良いと思います!

 

 

【シロホシテントウ】

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オレンジ色に白のテンテン、かなりポップですね!
あまり馴染みがないかもしれないですが、このテントウムシは、多くの野菜にでる“うどんこ病”などの菌類を食べる変わったテントウムシなのです!

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ズッキーニの葉っぱについていた、うどんこ病。カビの一種で、うどん粉をかけたように白くなることから、うどんこ病と名前がついています。

 

【カメノコテントウ】

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こちらは、テントウムシにしてはかなり大型で、ナナホシテントウよりも2周りくらい大きく、畑で見つけるとおっ!と目を引くくらいです。カメノコテントウは、クルミの木の葉っぱを食べてしまうクルミハムシの幼虫を、食べてくれる益虫のテントウムシです。なぜか畑にもいましたが、基本的にはクルミの木にいるそうです!

 

畑と仲が悪いテントウムシ。。

【ニジュウヤホシテントウ】

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なんか、もう、見た目から悪そうですね。。表面にはツヤがなくて、異常に星が多い。。28個星があるので、ニジュウヤホシという名前がついています。このテントウムシも畑でよく見るのですが、ナス科の植物の葉っぱや実を食べてしまうのです。
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野菜ではナス、トマト、ジャガイモなどがナス科の植物です。畑では春にジャガイモが一番最初に芽が出て大きくなります。なので、ジャガイモ畑で増えたニジュウヤホシテントウが、トマトやナスへと次々に食べ歩きをしてしまうことが多いのです。葉っぱが食べられすぎると、光合成ができなくなり枯れてしまいます。やっかいですね。。

逃げ足は、すばしっこくないのですが、捕まえようとするとよくポロッと落ちてしまいます。落ちたからといって放っておくと、またすぐに登ってきたり、飛んで別の場所に移動したりしてしまうのです。葉っぱにも上の写真と同じような跡がついているので、見つけたら探してできる限り捕まえるのがおススメです!

 

 テントウムシを知ると、もっと畑に詳しくなれる!

みんなが知っているテントウムシにもおもしろい特性がありましたね。特性を知ることで、「ナナホシテントウがいるってことは、近くにアブラムシもいるのかな?」と周りの野菜で探してみることもできます。逆に、ナス科植物の食べられた痕をみて、「おっ、ニジュウヤホシテントウがいるぞ!」と予測することもできて、なんだか探偵の気分です!

姿を知っているだけの虫でも、ちょっとその特性を調べてみるだけで、畑や周りの生き物との、小さな小さなつながりが見えてきて、さらにおもしろい発見がまっているのではないでしょうか♪