みな土農場

畑の虫が触れない方へ「虫は虫にやっつけてもらおう!」

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ぼくみたいに虫が好きな人は置いといて、畑をしている方のなかでも、「虫を触るのはちょっと、、」「でも、、安心安全なお野菜を丁寧に育てたい!」なんて方も多いのではないでしょうか?

そんな方にとって、目の前でガシガシ野菜を食べている虫を退治するというのはかなりハードルの高いことなのではないかと思います。。

そこで今回は、虫は虫にやっつけてもらおう!をテーマに書いてみます!

 

どうして、野菜を食べる虫が増えてしまうの?

 

虫は虫にやっつけてもらう。

つまり、野菜を食べてしまう虫を、カマキリのような肉食の虫に守ってもらおうということですね!

まず、どうして野菜を食べる虫ばかりが増えてしまうのでしょうか?

キャベツやブロッコリーなどを、モンシロチョウの幼虫である青虫に食べられてしまった経験のある方も多いと思います。

青虫はアブラナ科の植物を好んで食べます。一方、キアゲハというアゲハチョウの幼虫はニンジンやセロリ、フェンネルなどセリ科の植物を好んで食べます。

このように虫によってアブラナ科・セリ科と好きな植物が決まっているものがいます。なかには、なんでも食べてしまう厄介者もいますが、、

アブラナ科の野菜が多い環境では、その環境が大好きな虫ばかりが増えてしまい、なんでも食べる虫まで加わって集中攻撃を受けてしまうわけです!

 

その結果、たとえ肉食の虫が畑にやってきても、

アブラナ科を好む虫の数+なんでも食べる虫の数 >>> 肉食の虫の数

とバランスが崩れてしまい、人の力を使わないと野菜を守りきれなくなってしまうのです。

 

虫は虫にやっつけてもらう!というのは、このバランスを整えよう!ということなのです!

 

バランスの整っている状態は、生態系のピラミッド!

そもそも、アブラナ科の野菜を植えていなければ、食べるものがないのでそれを好む虫は来なくなるのですが、そうすると何も育てられなくなってしまいますね。。

では、野菜を植えつつも、バランスを整えるためにはどうしたらよいでしょうか?

ここで出てくるのが、自然界の生態系ピラミッドです!

覚えていますでしょうか!?

こんな感じのやつです。

 

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非常に絵がヘタクソですみません。

ブログでも、畑を自然の状態に近づけると良く書きますが、それは、畑の環境を生態系ピラミッドのように整えるということでもあります。

 

畑を作るときは、最初に開墾をしますね。いろんな草や植物が生えているところをまず開墾することによって、自分の育てたい野菜が育つ環境をいっきに作っているのです!

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そして、そこにキャベツを植えてみます。すると、子孫を残したいモンシロチョウがひらひらとやってきて、卵を産み青虫が増えていきます。

肉食の虫もやってきますが、まだ住むところが少なかったり、他にエサが無かったりと、生活のバランスがとれないので、力を発揮することができません。

なので、人がキャベツを青虫から守るために、青虫の数を減らしたり、ネットをかけたりと、助けてあげないといけないのです。

 

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肉食の虫に畑に住みついてもらえるようにするには、この植物の層を厚くすることがすごく大事だと思うのです。

 

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いろんな種類の野菜を植えたり、花を植えたり、草を生やしたり、草が生やせない所は藁を敷いたり 

 

少しでも植物の層が厚くなる方法を見つけて、でも育てたい野菜がちゃんと育つように管理するということが、バランスを整えるということではないかなと思います。

こうすることで、自然と多くの虫が集まってくるようになり、虫を触れない人の解決方法、「虫は虫にやっつけてもらう!」が再現できるのではないでしょうか!※虫の総数はその分増えてしまいますが、、

 

もちろん、他にも気候や水、土の状態など複雑な要因があるので、これですべてが解決!というわけではないのですが、

少しでも自然の状態に畑を近づけるということが、どういったことなのか理解するための、お役に立てたら嬉しいです!!

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※もっと絵、練習しておきます。。。