みな土農場

どうして霜で枯れないのか、小松菜さんに聞いてみた!

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朝、「さぶすぎる~~」と震えながら畑に行くと、案の定、霜がおりて多くの夏野菜がやられてしまっていました。そんな様子をみると今年の畑もあっという間に残りわずかだな~と、いつもさびしく感じています。

 

みな土農場のハウスも、朝はどうしても気温が下がり、霜が降りてしまうため、トマトやゴーヤなどは一気に葉っぱが枯れてしまいました。

 

 

それでも、すぐ隣にいる冬野菜の葉物たちは、寒さに負けずピンピンしています!

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こんな様子を見ていたら、ふと疑問が湧いていきました。

 

「どうして、夏野菜のトマトは霜で一気に葉っぱが枯れてしまったのに、小松菜は元気満々なんだろう?

 

ということで、さっそくこの疑問を小松菜さんに直接聞いてみました!!

 

 

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どうやら、小松菜さんは、恥ずかしがり屋なようです。

 

 

やっぱり、自分の頭を使うことにします!

 

どうしてトマトの葉っぱは、枯れたのだろう?

この夏、トマトは僕がニヤニヤしながら収穫しまくったこともあり、霜が降りる前からすでにヘトヘトの状態。弱った葉っぱには、カビも広がってしまっていました。そこに霜が降り、弱っていた葉っぱが凍ってしまい、細胞が壊れて枯れてしまったのでしょう。それでも、種を残すために一番守りたい実は、栄養がぎっしり詰まっているので枯れずに残っています。

 

つまり、トマトさんは

 

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と、体はボロボロでも、芯の思いだけで生き抜いているような姿にグッときます。(想像ですが。)

 

 

 どうして小松菜は、霜で枯れないのだろう?

一方で、元々小松菜のような葉物野菜は、柔らかい葉っぱの部分が大きいだけに、どうしても虫に食べられやすいのです。なので、虫の少なくなる秋に芽をだして、氷点下のような寒さになる前に大きくなり、そのままの状態で冬を越します。そして、春の訪れとともに一気に花を咲かし、種を残す作戦を取っています。(小松菜は5度以下になると成長が止まってしまいます! 現在は品種改良や栽培技術の進歩などによって夏でも育てることが可能です!)

 

つまり、小松菜さんからしてみれば、

 

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と、おそらくスーパー必死になっている状態なのでしょう!(想像ですが。)

 

以前「野菜の味は何の味?」の記事でも、大根が糖分を出して寒さに耐える仕組みの話をしましたが、小松菜も霜が降りる時期に、一番守りたい葉っぱが凍って枯れないように、糖分を増やしたり、アミノ酸やビタミンCを増やしたりと、葉っぱの仕組みを変えているのです。これが、枯れずに冬の寒さを耐えられる仕組みでもあるのです!そして、そして、冬の葉物野菜がおいしいと感じる理由もここにあるのです!

 

 

結局、小松菜さんへの質問は思いが足りなかったのか、残念ながら一方通行のまま終わってしまいました。悲しい。

でも、こうやって野菜にも話しかけてみたりすることで、いつもよりもちょっと丁寧に観察できて、愛情のこもった野菜が育ってくれるのではないかな~と思っています♪