みな土農場

どうして虫は、気持ち悪いの?

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今回は、畑とは切っても切り離せない虫との上手な付き合い方についてダンゴムシを通して書いてみたいと思います♪

 

ダンゴムシ。ポットの下や、土の中にひょっこりとあらわれ、知らない人はおそらくいない程、身近な存在。子供の頃はよく丸めて遊んでいましたが、大人になると足がたくさんある姿がちょっと気持ち悪いと感じてしまう方も多いかもしれません。ダンゴムシに限らず畑をしていると多くの虫と出会います。ミミズやゲジゲジなど土の中にいる虫も多く、虫がダメで畑から遠ざかってしまうという方もいるのではないのでしょうか。

 

いったい、ダンゴムシは畑でなにをしているの?

ダンゴムシはもともと海にいた甲殻類(エビやカニ)の仲間。そのため、乾燥が特に苦手なのです。なので、いつも葉っぱの下など暗くてじめじめしたところいます。野菜のポットを動かした時に下からでてくるとびっくりしますが、びっくりしているはダンゴムシも一緒。急に太陽の元にでてしまい必死で日陰を探しているのです。

ダンゴムシは、雑食性でなんでも食べるのですが、好んで食べる物は、落ち葉のような朽ちてきた有機物。落ち葉を食べてバラバラにすることで、そこに他の虫の住処ができたり、また糞が虫や微生物の餌となり、やがては土の栄養となっていきます。つまりダンゴムシの生活が、目に見えない多様な生物層や土の栄養をも作り出しているのです。

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虫は畑で、ただ「生活」しているだけ!

気持ち悪い虫だろうとなかろうと、畑にいる虫たちはそこで生活をしています。見つけたタイミングが食事中だったり、天敵から逃げていたり、寝ていたりしているだけなのです。

虫と出会った時、たとえ気持ち悪くて目を背けたくなろうとも、一度、虫が何をしているのか観察してみると、「わけのわからん気持ち悪い虫」から「お昼ご飯を探している虫」のように、ちょっとずつ受け入れられるようになっていくのではないでしょうか。
そして、大切なのは「いろいろな生き物が生活している中で野菜を育てている」という意識なのかもしれませんね♪

(ぼくの場合、畑の仕事よりも、ついつい虫さがしに目がいってしまうので注意が必要そうです・・・)

巣でエサを待っているクモ

巣でエサを待っているクモ